2024年7月19日金曜日

JR体験乗車で社会の仕組みと公共のマナーを学習 うしお学級3年


うしお学級の3年生が、社会の仕組みと公共のマナーの学習で、JRを使って愛し野まで往復しました。まずは画面表示に従って、券売機で往復きっぷを購入。きっぷは「ゆき」「かえり」2枚出てくるので、取り忘れに注意。
放送を聞いて、改札が始まったら、「ゆき」のきっぷを駅員さんに見せ、日付印を押してもらいます。なくさないようにすぐおさいふにしまって「遠軽行」のりばへ。自分の降りる駅が乗る列車の行先とは限らないことも体験を通して納得。
跨線橋を渡って2番のりばに行くと、新しいきれいな模様の列車が。気分が高まりますが、順序良く空席に。ほかの客さんも乗っているので、静かに座って発車を待ちます。途中、窓には湖、トンネル、森、畑……。駅に停まるたびにホームの駅名票を探して次の駅を確認。
みんなお行儀よく乗れたので、ご褒美に先生が一人ずつ運転席の後ろに連れて行ってくれました。東武端野店でおつかいの品とお昼ごはんを買ってミッションクリア。帰りの列車は乗り方も分かって、自信と満足感に満ちた顔で網走にもどりました。

なお、この体験学習は、石北線・釧網線を使った網走市内の駅を発着する5名以上のグループ旅行を対象とした市のJR利用促進助成制度を活用して行いました。運賃は大人半額、子どもは全額補助され、後日返金されます。旅行前に商工労働課商工労働係へ申請が必要です。