5年生の劇はいかがでしたでしょうか? 一升瓶を抱え、ラッパ飲みするおじいさんはいないと思いますが、劇の中で「子どもまつりがなくなるとつまらなくなるかどうかは、それは私たち次第だ。」というセリフがありました。全くその通りだと思います。また「これでいいのだ」という言葉は、どうでもいいという、決して投げやりの言葉ではありません。「潮見小は、潮見小らしく」という意味が込められていると思っております。
「子どもまつり」は今年で終わりますが、今年のテーマにあるように「30年の時を経て、みんなが主役の新しい行事」をまた創っていきたいと考えております。
最後のステージは、6年生が器楽合奏で「新世界」を演奏します。まさに新しい船出にふさわしい曲で「子どもまつり」を締めくくります。最後までご観覧いただき、今年だけではなく、これまで30年の「子どもまつり」に大きな拍手をいただければ、子どもたちも私たち職員も大変うれしく思います。
そして、この後、5月16日の記念式典に上映したDVDを再度上映します。30年の時を振り返りながら見ていただければ幸に存じます。
子どもたちの頑張りで、有終の美を飾れそうです。2日間、そして、30年間、本当にありがとうございました。(文責:牧野喜充)