2013年2月20日水曜日

2年生ポップコーン作り

 ろう下を歩いていると、とってもいいにおい。
 「このにおいはどこから?」と思って探して歩いていると、2年生の教室で、ポップコーン作りをしていました。生活科で作ったトウモロコシを乾燥させて、それをポップコーンにするという生活科の授業です。ホットプレートの中でパチパチはじけるポップコーンにみんな満面の笑顔。「とってもしあわせ!」というのが伝わってきました。
 できあがったポップコーン、「みんなで食べてください。」と職員室にも持ってきてくれました。できたてのポップコーン、とってもおいしかったです。ごちそうさまでした。
 自分たちが苦労して育てたポップコーン(夏の強風で倒れてしまったのですが)、こうして食べることができたという喜びにつながったことは子どもたちにとってかけがえのない体験です。

【失敗談】以前、私も2年生の担任をしていたときに、食べきれないぐらいたくさんトウモロコシができたので、乾燥させてポップコーンにしょうと考えました。数日間乾燥させたところ、トウモロコシの粒が、よくポップコーン作りで見るものとは違ってしわしわに小さくなってしまいました。これでできるのだろうかと、フライパンで炒ってみたのですが、全く変化がなく、黒く焦げてしまいました。普通のトウモロコシではできないということを自ら体験しました。後で調べてみると爆裂種という種類のものでなければならないことがわかりました。何かのCMではありませんが、事前の計画が大切です。(文責:伊井俊明)