2011年11月11日金曜日

学校図書館だより №4

屯文庫(とんぶんこ)
 あの、ピカソのような変わった絵が壁一面に描かれているログハウス風の小屋、知っている方も多いと思います。あそこは私設図書館(個人で開設している図書館の一種)で『とんぶんこ』(屯文庫)といいます。運営しているのは稲川喜代子さん。つまり、前号の紙面で紹介した『未夢(みゆ)の会』代表の稲川さんです。毎朝、自宅前に出て、子どもたちに声かけをしつつ潮見の子どもの安全を守ってくれていますが、一方で子どもたちの読書環境も提供してくれているのです。今号は、その屯文庫について取材をしてきましたのでご案内します。
 朝、登校するときにはいつも笑顔で子どもたちに挨拶をしている稲川さんです。子どもたちの中には「本のおばさん」と呼んでいる子もいます。 小さな建物の中は絵本や童話の本が壁の棚一面に並んでいます。 冬期間はシーズンズンオフになるそうです(12月~3月くらい)から、その前に訪ねてみてはいかがでしょうか。大人も大歓迎だそうですから、親子で行っても楽しそうですね。
 いつから?~今から16年ほど前の平成7年10月ではじめたきっかけ 
 はじめたきっかけ~5年間ほど市立図書館の停本所(本の簡易貸し出し所)として自宅の玄関を使って、絵本などの貸し出しボランティアをやっていました。「集まって読める場所があれば、もっと本好きの子どもたちが増えるのでは。」と考えて、ログハウスの絵本の館建設を考えました。夫や友人の協力を得ながら建てました。
 どんな活動をしていますか?~自由に本を読んでもらったり、読み聞かせをしてあげたり、手作りの紙芝居もやってます。
 壁の絵の意味は?~屯文庫(とんぶんこ)に来ていた子が、今大学で美術を勉強していて、絵を描いてくれました。「子どもたちの夢がいっぱいつまっている」ことを表現してあるそうです。ひらがなは、「あしたへむかって」と書いてあります。
 どうすれば利用できますか?屯文庫の入り口に呼び鈴がついているので、いつでも来て下さい。
  (文責:小松)