2012年9月28日金曜日

有田和正先生が来ました

 25日(火)、オホーツク地区生活科総合的な教育研究大会、潮見小学校公開研究会を開催しました。研究会では、1年2組の生活科と、6年1組の総合的な学習の授業公開を行いました。 たくさんのお客さんの前だったので、子どもたちも先生も緊張した様子が伝わってきました。
  研究会後、有田和正先生によります講演がありました。有田先生は、私が大学の講義で、授業の様子をビデオで拝見しました。40代で髪は黒々、次から次へと子どもたちを魔法にかけるかのように授業へ引き込む先生でした。その時の印象が強く、自分の持っているイメージとは大きく異なっていましたが、話を始めると、その時見たビデオのように私たちも引き込まれました。「網走監獄は、総合のいい教材になる。」「BASIC(スーパー)は、外国の果物というようにわけている。総合の勉強にはいいね。」「知的好奇心をいつまでも大切に。」と網走のこと、授業のことを熱く語っていらっしゃいました。最後にまとめとして、
 ①指導をすること(わからないことはわかるように、見えないことは見えるように。)
 ②多様な方法を教える
 ③学習意欲を引き出す
とご示唆いただきました。有田先生、遠路、本当にありがとうございました。(文責:伊井俊明)