2012年12月10日月曜日

能楽体験

 次代を担う子どもの文化芸術体験事業で潮見小学校に、公益社団法人能楽協会大阪支部から7名の先生方がお見えになりました。 「ユネスコ無形文化遺産である日本の伝統芸能『能楽』について学ぶ。」ことをねらいとして、今事業の「能楽体験」に応募したところ、網走に来ていただけることとなりました。昨日の猛吹雪の中、無事飛行機も到着し、今日は潮見小学校を会場に6年生を対象として行っていただきました。
 正直なところ、私も46才にして初めての「能楽」、目の前で見てその迫力に圧倒されました。「高砂」の歌、そしてその声、 演奏される方の笛、鼓、太鼓には、心動かされる物がありました。
 子どもたちは、歌、楽器を体験しました。鼓が思っている以上にいたかったこと、太鼓の右手左手のばちの持ち方に違いがあることなど、本当に貴重な体験ができました。悪天候の中、来ていただいたみなさんに本当に感謝です。
 体験は、水曜日にもあります。水曜日は、実際に「能面」を使い、能の舞にチャレンジします。水曜日も、楽しみです。
~能楽体験は、網走小学校、西小学校でも行います。読売新聞の方が取材に来ました。明日の記事になるかもしれません。~(文責:伊井俊明)