「いらっしゃーい。いらっしゃーい。」
1年生の教室から大きな声が聞こえてきました。何だろうとのぞいてみると、1組、2組、3組、全ての教室がお店屋さんになっていました。
「何をしているの?」と聞くと、「あきのたからばこや まつり 。」と教えてくれました。
「きょうとう先生。どんぐり迷路やってみて。」、「でも。お金がないから。」、「ただでいいよ。」
とっても気前のいい店員さんです。実際にどんぐり迷路をやってみました。どんぐりは、ビー玉のようにまん丸ではなく、転がりにくく、難しかったです。それでも何とかゴールすると、「おめでとう。これは賞品です。」と紙風船をいただきました。紙風船は、私の机の上に飾っています。
「あきのたからばこや まつり」は、生活科で秋の探検に行って、見つけたものを賞品やゲームとして使っていました。お店屋さん、お客さんの子どもたち、とっても楽しそうでした。~潮見小学校の子どもまつりの出店は、こんな感じだったのでしょうか。~(文責:伊井俊明)