2012年12月17日月曜日

出前授業(サッポロビール)

 5年生の総合的な学習の時間に、ゲストティーチャーとしてサッポロビール戦略企画部副部長の髙木さんが来校されました。
 「農業」について調べているグループが、「網走では大麦を生産している。」「その大麦はサッポロビールのビールの原料となっている。」ということを東京農業大学の伊藤先生に教えていただき、その伊藤先生のご紹介で今回来ていただけることになりました。
  最初の10分間は、子どもがアルコールを飲んではいけない理由についてお話していただきました。アルコールが、「頭」・「体」・「心」の成長に悪影響があるということを教えていただきました。『「お正月だから……」、「クリスマスだから……」ということでお酒を勧められても、絶対に断ってください。』と子どもたちに強くお話されていました。
 その後、子どもたちからの質問の時間になりました。こちらは、とっても興味深い質問が続きました。
「サッポロビールのウリは何ですか?」
「黒ラベルは、どうして黒ラベルと言うんですか?」
「今までで売り上げが一位になったことはありますか?」
「世界でもサッポロビールを販売しているのですか?」
事前に質問を送付したのですが、全ての質問に対して、丁寧に回答を用意してくださいました。なるほど……、うんうん……と私もメモをしました。
 これは、始まる前に聞いたお話です。
最近発売されている『ノンアルコールビール』、アルコールが入っていないので子どもが飲んでも大丈夫なのかなと思ったのですが、販売する側としては、「子どもには飲ませないでください。」とのことでした。「ビールに対し、興味を持ってしまう。」と言うことでした。確かにおっしゃる通りだなと思いました。
私自身も大変勉強になる1時間でした。
遠路、ご来校いただきましてありがとうございました。(文責:伊井俊明)